ヒロアカ3作目のストーリー
3部作目となる「ワールドヒーローズミッション」はヒューマライズという謎の組織が世界中の「個性保持者」の殲滅を目論んでいました。
ヒューマライズが世界各国に「トリガーボム」という爆弾をしかけ、この爆弾が個性を破壊するものでした。
インターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集されて世界各地の爆弾回収任務にあたりました。
デク・カッチャン・轟君は「オセオン」という日本から遠い国へ。事件をきっかけに出逢うことになる少年「ロディ・ソウル」と謎の組織に挑むことになっていきます。
ヒロアカ3作目も戦闘シーンが最高!
まずは、戦闘シーンがとても迫力がありました。
1、2作目も魅力は素晴らしかった映画ですが、3作目は特にカメラワークや前作からのキャラの成長が見られて、例えばデクは「黒鞭」を使いこなせるまでに成長していて感動します。カッチャンは精神的な成長を3作目で感じます。
只々かっこいいカッチャンです。
轟君はクールかっこいい子ですが、「赫灼熱拳噴流熾火」(カクシャクネッケンフンリュウシエン)という技を会得していました。
難しい漢字で読めませんでしたが、轟君らしくて更にかっこよいです。
ロディ・ソウル
「オセオン」という国にすむ少年「ロディ・ソウル」は、吉沢亮が声をあてていて最高です。声優さんばりのマッチ度100%でした。
ロディのお母さんは小さい時に他界してしまって、お父さんはロディも知らなかったのですけど、ヒューマライズに捉えられていたので、ロディは両親がいない中、弟と妹を育てていたのですが経済的にも厳しい状況の少年でデクと出逢うきっかけになった時もお金稼ぎが目的でしたが、その時の町を舞台にしたロディとデクの追いかけっこがリズミカルで見応えがあります。
物語のキーパーソンとなるロディのかっこよさは映画を観てすぐにわかると思います。
ロディは飄々とした性格だったのですけど、弟たちを可愛がって面倒みていたり、デクとともに謎の組織を倒すため、いつの間にか適当な感じではなく最後まで諦めないで戦う姿に感動します。
ロディが諦めなかったからこそ今回は謎の組織を倒す事が出来たので、そのシーンは瞬きもしている時間はありません。
吉沢亮がもう合いすぎていてロディが吉沢亮に見えました。
ラスボス的なヴィランの「フレクトターン」とデクとロディの戦いもしびれます。
全てを反射してしまう個性を持ったフレクトターンは強敵でデクの攻撃も最初は全然ききませんでした。
でも諦めないプルスウルトラの精神で相手の個性の限界を超えてフレクトターンを倒す事ができるというこのシーンも瞬きをしている場合ではありません。
そして、ロディのいつもそばにいる鳥らしき生き物がとても可愛いです。
名前は「ピノ」声優が林原めぐみさんでしたが豪華声優さんにも関わらず鳥の鳴き声だけの出演で、映画を観る前は林原めぐみさんの無駄使いだと思ってしまいましたが、映画を観終わってみたところ、「ピノ」は林原めぐみさんでなければいけないと思いました。
鳴き声だけであれだけの存在価値をだせるのはさすがです。個人的には「ピノ」のぬいぐるみがグッズ化して欲しいくらいです。
ヒロアカの主題歌も最高
挿入歌と主題歌がアジアンカンフージェネレーションでしたが、挿入歌はデクとロディが隣国クレイドに逃げる過程で二人の仲がすごくよくなっていく感じにリンクしていてすごくいい曲だと思います。
ヒロアカの主題歌は映画もアニメもいつもぴったりでよくこんなに素敵なアーティストさん達が揃っている事に驚きです。
映画館来場特典も第1弾から第3弾までありましたけど、どれもとてもよかったです。全て手に入れる事ができました。
第3弾の時は劇場に来ていたお客さんはヒロアカ愛が駄々洩れでした。
第3弾が興行収入第一位だったので第4弾もぜひ制作してもらい、おそらく第4弾がまた興行収入第一位になる事だと思います。
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